2025年3月25日
着物

大島紬が売れない理由とは?本記事ではその理由を紐解きながら、大島紬の種類別に買取値段相場を紹介。新品の値段から古い柄、アンティークの価値についても詳しく解説します。
100万円を超える大島紬の特徴や注意したい偽物の見分け方もまとめました。売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

大島紬は、日本を代表する絹織物!しかし「中古で売れない」という噂を聞いたことがあるかもしれません。また着物のリサイクルショップでかなり安い値段で売られているのを見たことがある人もいるでしょう。
一言で大島紬といっても、数量の少ない高級品から一般的に多数流通しているものまで、ピンからキリまであります。
またいくら高級品でも、重要なのは“需要と供給のバランス”。中古市場に溢れていたり、需要が少なければ買取価格が安くなることも。またそもそも「証紙」がなければ、高級品であることを証明しての再販も難しくなってしまいます。
中古市場に溢れている色柄であれば、買取価格が安くなりがち。一方で、作家品などで珍しいものは高い買取価格を期待できます!
その際も作家品であることの証明書はマストで必要です。
「着物」として仕上がっているものは、サイズ感も金額にかかわります。とくに昔の人の着物はサイズが小さく、需要はハギレとしての“リメイク需要”。数百円程度の買取価格になってしまうこともあるでしょう。
また、大切に保管していても、シルクは経年劣化による黄ばみが起きるため期待した金額で売れないことも。そのため、もし手放すなら、早めに査定に出すのが賢明です!
高価な大島紬だからこそ、一度査定を受けて今の価値を確認してみるのもおすすめ。もし「これは売れないかも」と思っている場合でも、まずは買取査定を受けてみましょう!

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大島紬とひとくちにいっても、買取価格は種類や状態によってさまざま。とくに本場大島紬や泥大島紬などの人気の種類は高額査定が期待できるものの、着用済みのものやシミ・汚れがある場合は買取額が下がることがあります。
ここでは、中古・新品の状態別の相場に加え、代表的な種類ごとの買取価格について詳しく解説します。
金額はあくまで参考です。実際の買取金額は、製品の製造年やモデル、状態、市場需要により大きく変動します。
買取相場目安:数千円〜5万円
まずは、着用済みの大島紬の買取相場についてざっくり解説。大島紬の買取価格は先述の通り、状態のほか柄の種類や素材、染めの手法によって細かく異なります。
「大島紬なら高く売れる」と考えがちですが、状態が良好かつ大島紬であることを証明する「証紙」があるケースで1万円~5万円がボリュームゾーン。
シミ・汚れありなら数千円単位、もしくは買取不可になることもありえます。
買取相場目安:〜数千円
アンティークの大島紬は、デザインや状態によって査定額が変わります。人気の柄や一点ものなど、希少なものは高価買取されることも。
基本的に価格はものによってピンキリのほか、アンティークになると絹の劣化も気になるポイント。基本的には数千円前後、ものがよければ1万円を超えることもあるでしょう。
買取相場目安:10万円〜20万円前後
「本場大島紬(本場奄美大島紬)」はその名の通り、大島紬発祥の地である鹿児島県・奄美大島で織られたものです。大島紬のなかでも数が少ないため、新品は高級品。中古品も買取価格が高くなります。
なかでも「経緯(たてよこ)絣」や「龍郷柄」など、職人の技術が光る織りのものは、高価買取の可能性が高い傾向です。
買取相場目安:1万5000円〜3万円前後
「泥大島紬」は、独特の深みのある黒色が特徴です。天然の泥で染め上げるため、風合いが豊かになるのが人気要素の1つ。
大島紬のなかでもとくに手間のかかる染色方法で、伝統的な手法を用いた上質なものは「純泥染め」とされ、高額査定が期待できます。同じ泥大島でも、作家物や手織りのものはさらに価値が上がることがありますよ。
買取相場目安:数千円〜3万円程度
「白大島紬」は明るい色合いが特徴で、すっきりとした上品な印象を与える着物として人気があります。
ただし、白色のため汚れが目立ちやすく、状態によって査定額が変わりやすい点に注意が必要。白大島を売る際は日焼けやシミが少ないよう、とくに保管状態に気を払うといいでしょう。
買取相場目安:数千円〜1万円程度
「藍大島紬」は藍染の美しい発色が特徴で、カジュアルにもフォーマルにも使える着物として人気です。
藍染めといっても天然染料で染めた糸で織る、化学染料で染めた糸で織るなど種類はさまざま。伝統的な染色技術を活かしたものや、深みのある藍色のものは高額査定されることが多いです。
買取相場目安:数千円
「色大島紬」は泥大島や白大島と異なり、化学染料を使用するためピンクや紫、グリーンなど多彩なカラーバリエーションが特徴です。
華やかなデザインが人気ですが、そもそも新品価格でもリーズナブル。そのため、中古品は1万円以下の買取額がボリュームゾーンです。
買取相場目安:数千円〜1万円
「男性用大島紬」は、渋みのある色合いやシンプルな柄が特徴で、女性用より流通量が少ないため希少価値が高いものもあります。
ただし、需要も限られるため、買取価格はそう高くは望めないことも。サイズが大きめのものや、仕立て直しが可能な反物の状態だと、査定額が上がることがあるでしょう。
買取相場目安:数千円〜2万円
大島紬の反物は、着物よりも使い道が広いため、和裁士やハンドメイド市場でも需要があります。
仕立て前の「反物」は未使用のため価値が高くなると考えがちですが、染めの工程や産地、デザインなどによって値段が変わる点は着物と変わりません。
手間のかかっている本場大島紬や高級なものは、相場以上の値段で十数万円にのぼることもあるでしょう。

「大島紬(おおしまつむぎ)」は、鹿児島県や奄美大島を中心に生産される高級絹織物です。1,300年以上の歴史ある養蚕や手紡ぎの技術を受け継いできた、日本を代表する伝統的な着物の1つでもあります(※)。
最大の特徴は、精密に織り込まれた絣(かすり)模様と上品な光沢。軽くて丈夫な着心地も魅力で、多くの着物愛好家から高い評価を受けています。
大島紬の価値は、産地や染め方、作家の名前などによって変わり、比較的手に取りやすいものから高級品までさまざまです。
※“本場大島紬織物協同組合 公式HP”参照
大島紬は伝統工芸品ならではの高度な技術と、手間のかかる製造工程から、新品時の価格で100万円以上で販売されているものも存在します。
とくに「本場奄美大島紬」は約30以上の工程を経て完成するため、1反を織り上げるのに数カ月から数年かかるほど!
加えて有名作家による作品や希少な柄、手織りの一点ものは、さらに値段が上がる要因になるでしょう。

大島紬は高級着物として知られていますが、なかには「売れない」「安い査定額だった」というものもあります。大島紬を少しでも高く売るには、値段が変わる理由を理解しておくことが重要!
以下で紹介するポイントは、「なぜこの大島紬は高いのか/安いのか」を左右する点でもあるので、納得感のある売却のためにも知っておきましょう。
大島紬の買取では、状態とデザインが大きく影響します。とくにデザインは奇抜だったり派手な多色使いがされていると、「着こなしが難しい」と敬遠されてしまいがち。
再販の際、すぐに買い手がつきそうなものが比較的高値になる傾向があるため、その点を留意しておきましょう。
また、シミ抜きをしたりシワを伸ばしたりと、可能な範囲でお手入れをし、印象をよくしておくのも大切です。
嫁入り道具や結納返しとして重用された大島紬。受け継がれていく過程で仕立て直しが行われた場合、縫い直した跡が残ることがあり、布地が傷んでしまうと査定額に影響します。
また、現在は女性の平均身長が伸びていることもあり、あまり短いものは需要が下がってしまうのが現状です。
大島紬を反物の状態で売る場合も、長さが足りないと仕立てが難しくなるため買取価格が下がることがあります。未使用の反物であれば高く評価されることが多いですが、長さが十分にあるかどうかを確認しておくとよいでしょう。
大島紬は長年にわたり製造されてきた伝統的な織物ですが、古すぎるものは買取価格がつきにくいことがあります。生地の劣化が進んでいたり、現代の着こなしには向かないデザインが多かったりするため、需要が低くなりがちです。
ただし、年代が古いからといって必ずしも価値がないとは限りません。査定を受けて確認してもらいましょう!
証紙とは証明書のようなもので、本場大島紬であれば、産地別に以下の3つのいづれかの証紙が発行されています。
鹿児島産:旗印
奄美大島産:地球印
宮崎県産:鶴印
証紙は、大島紬が正規のものであること、また厳しい基準をクリアした品質を証明する大切なものです。
とくに経済産業省認可の「伝統マーク」がついたものは手織りの証!これがあることで付加価値が認められ、価値が上がることがあるでしょう。
証紙がない場合は、本物であっても査定額が下がる可能性があるため、売る際には証紙が残っていないか探しておくとよいでしょう。
大島紬には「○○マルキ」といった表記があり、紋様を決める絣(かすり)という織りの細かさを示すもの。マルキ数が高いほど職人の技術が求められるため、一般的に価値が高くなります。また、流通量が多いのは「7マルキ」です。
<主なマルキ数>
5マルキ
7マルキ
9マルキ
12マルキ
ただし職人の技術の高さはマルキ数だけでなく、「片ス」「一元」「割り込み」などの織り方によっても関わるため、一概にはいえません。

証紙の確認
本物の大島紬には証紙が付いています。証紙には製造元や製造年月日や手織りかどうかが記載されており、価値を確かなものと証拠する手がかりになるでしょう。
質感の違い
大島紬は、絹特有の滑らかな手触りと自然な艶が特徴です。質感が粗く、人工的な手触りになるものは偽物かもしれません。
織りの密度
本物の大島紬は、非常に細かい絣(かすり)模様で、織りが均一で密度が高いのが特徴。偽物は、この細かさや均一性が欠けている場合があります。
染めの種類
大島紬にはさまざまな染料が使われていますが、大半は伝統的な「泥染め」「草木染め」などの天然染料。化学染料が使われることもあるため一概にはいえませんが、偽物の可能性が高まると考えておきましょう。
証紙がない大島紬だからといって、必ずしも偽物というわけではありません。とくに家庭で代々受け継がれてきた古いものやアンティーク品は、証紙が欠けていることも多くあります。
証紙がない場合でも生地の質感や織り方、デザインをチェックすることで、本物かどうかを見分けることが可能です。
ただし、着物の知識が浅い買取業者や素人目には、真贋の判断が難しいもの。また、いくら高級品であっても証紙がないと再販しづらいのは事実。リスクヘッジのため「証紙がないと買取不可」としている業者もいるでしょう。

大島紬はその美しい模様と高級感で非常に価値のある着物ですが、さまざまな理由で売れにくくなることがあります。
証紙の有無だけでなく、状態や柄の人気などが査定額に大きく影響するため、早めの買取依頼がおすすめ!
できるだけ早く、よりよい状態で買取に出すことで、高く売れる可能性が高まりますよ。まずは『買いクル』の無料査定を利用してみましょう!
売れなかった大島紬は捨てるのではなく、シミや黄ばみが目立たないところを使ってリメイクして楽しむのもおすすめです!
大島紬の美しい生地は、バッグや巾着袋、ポーチなどの小物のほか、クッションカバーやジャケットなどに仕立て直しても素敵。活躍シーンを増やして大切に使えるだけでなく、エコにもつながりますよ。
大島紬には、歴史的な背景をもった美しい柄があります。なかでも、古くから伝わる代表的な柄は以下の3つ。
龍郷(りゅうごう)柄
奄美大島紬の中でも代表的な柄。奄美大島に自生する植物「ソテツ」をモチーフにした伝統的な模様です。
秋名バラ柄
バラは、琉球の言葉で「ザル」のこと。生活に欠かせなかった竹編みの「サンバラ」というザルをモチーフにつくられた伝統柄です。黒色が基調になっていることが多く、幾何学的な紋様がモダンにも感じられます。
西郷柄
男ものの大島紬として、大正時代から親しまれる伝統的な柄の1つ。村むらが競って優れた大島紬を産み出そうとするなか、「最高のもの」を目指して生まれ、島の誇りである西郷隆盛にちなんで名付けられました。
ひとくちに「⚪︎⚪︎柄」といっても、柄の大きさやカラーなど、ものによってデザインはさまざま。それにより価値も変わってきます。
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