2025年3月27日
着物

着物といえば高価なイメージがありますが、いざ買取に出すと「100円」といった想像以上に安い買取価格にがっかりすることがあります。本記事では着物の買取で値段がつかない理由と、「二束三文」と言われるなかでも、できるだけ高く売るためのコツを紹介します。着物の買取でがっかりしないためのポイントを公開するので、参考にしてみてください!

着物の買取を依頼してがっかりしてしまう理由は、主に以下の2つがあげられます。
予想していた値段がつかなかった
購入時の金額と買取額にギャップを感じてしまう
とくに着物は伝統的で格式高い衣装のイメージから、高い買取価格を想像してしまう
着物は新品で購入すると、安いものでも15万円前後と高価な衣類です。そんな着物を買取に出した際に、わずか数千円といった査定額では、がっかりしてしまうのも無理はありません。
では、なぜ中古着物は売ると「二束三文になる」といわれるのでしょうか?ここからは、着物の買取ががっかりするほど安い理由を解説していきます。

着物の劣化や汚れの付着など状態が悪い
色や柄などデザインが古い
着物に使われている素材や生地の質が安価
古い着物はサイズが小さく現代人のサイズにあわない
証紙や落款がなく価値を証明できない
悪徳業者・知識のない業者に買取依頼をしている
着物の買取金額が安い理由は主に上記の6つが考えられます。
着物は製造から年月が経つにつれて、次第に劣化していきます。とくに、着る機会が少ない着物はタンスに長く眠ったままになりがちです。保存状態が悪いと、カビや黄ばみ、色あせ、縮みの原因となってしまいます。
さらに、着用時に着物の表面に付着した食べこぼしやシミといった汚れも、査定額が下がる要因。こうしたダメージがあると着物の状態が悪いと判断され、買取価格が安くなってしまいます。
特別な機会に着ることが多い着物だからこそ、購入時には色や柄、デザインにこだわるのが一般的。中古市場でも、これらの要素は重要なポイントです。
また、着物にも洋服と同様に流行やトレンドがあり、買取を依頼するタイミングによっては、着物のデザインがトレンドから外れていることも考えられます。その場合、査定額が下がる要因になります。
着物に使われている素材や生地も査定額に大きく響くポイントのひとつ。着物の生地にはさまざまな種類があり、よく使用されるのは絹、麻、綿、ポリエステル、ウールの5つです。
そのうち高く買取してもらえる素材は、以下の3つ。
絹(とくに“正絹”)
麻
綿
ポリエステルやウールなどの化学繊維は、正絹と比べると元の価格がリーズナブルなため、買取価格もその分安くなるのが一般的です。
昭和初期以前に作られた着物は、現代の日本人の体型にあわないことが多い点も、買取価格が安くなってしまう理由のひとつです。昭和時代と比べて現代の日本人は平均身長が高くなっているため、何十年も昔の着物はサイズがあわなくなってきている傾向。
着物のサイズ直しは可能ですがコストがかかるため、買取業者がその点を考慮して査定額を下げることもあります。
着物の価値を証明する際に、下記の2つを用いて証明することがあります。
証紙:産地やブランド、織の技法などが記載された、着物の価値や品質を証明するもの
落款(らっかん):作家の作品であることを示す印鑑や刺繍
着物を査定に出す際、証紙や落款がないと価値を証明するのが難しくなり、結果的に査定額が大きく下がってしまうことが、がっかりする買取額の原因となります。
着物の知識のない業者や悪徳業者に買取を依頼してしまうと、価値のある着物が適切に評価されず、損をする可能性が高くなります。大切な着物を正しく査定してもらうために、買取業者選びは重要なポイントです。
あらかじめ着物の買取相場を自分で調べておくことで、適正価格での買取を実現しトラブルを避けられます。
▶関連記事:出張買取は危険なの?トラブル理由や信頼できる業者の選び方・注意点を紹介

適切な手入れと正しい保存状態で保存しておく
証紙や付属品をそろえておく
季節にあわせ需要のあるタイミングで売る
不用になったらできるだけ早めに買取に出す
実績や専門知識を持った業者に買取依頼をする
「二束三文」と言われがちな着物ですが、実は高く売るためのコツがあります。今回紹介する方法は、誰でも簡単に実践できる内容です。着物の買取でがっかりしないためにも、しっかりとポイントを押さえて、できるだけ高い価格で売れるようにしましょう!
着物の状態は重要な査定ポイント。付着したシミや汚れを落とし、カビや黄ばみなどを妨げる正しい保存状態を保つことが大切です。
まずは、着物のお手入れ方法や収納方法を紹介します。
風を通して湿気や汗を取る
乾いたタオルでホコリを落とした後、濡れたタオルで汚れた部分を拭き、風を通す
半衿をはずし、ぬるま湯に中性洗剤を溶かして漬けて置き、たたくように洗う
シワになった部分にアイロンをかける
折り目正しく、長方形になるようにたたむ
刺繍や箔がある場合は白布や和紙をあて、変色や箔落ちを防ぐ
和服用のたとう紙に包んで、1枚ずつ収納する(桐タンスや衣裳箱に収納するとなお良し)
防虫剤・乾燥剤を、着物に直接触れないようにタンスの四隅に入れる(防虫剤・乾燥剤は生地にあったものを1種だけ使う)
適切なお手入れと正しい収納で着物の保存状態をよくし、査定額アップを狙いましょう!
着物の価値を証明するのに重要となるのが「証紙」です。
証紙はどの着物にでもついてくるわけではなく、伝統工芸品や有名産地、厳格な審査基準に合格した着物にだけの付属品。購入時に付いていてくるのでしっかりと保管し、買取の際に着物と一緒に出しましょう。
また、帯揚げや帯締めといった帯まわりの小物をはじめ、足袋や草履、帯留め、髪飾りなど、着物に関連する付属品がそろっている場合、それらを一緒に査定へ出すことで、買取額がアップする可能性が高まります!
着物には季節に応じたデザインや素材があります。
夏用:薄手の着物(絽や紗)
冬用:厚手の着物(ウールや木綿) など
需要が高まる季節の前に売ると、査定額がアップするチャンス!一般的な衣類ほどではありませんが、季節を意識した売却時期を選ぶことで、より高い価格での買取に繋げられます。
▶関連記事:いらない服を買取!ノンブランドもOKなおすすめ業者や高く売るコツ・買取相場を紹介
前述したように、着物は生地製造および仕立てから年月が経つにつれて、劣化していきます。できるだけいい状態で査定に出すことが買取額アップに重要なため、着ていない着物はできるだけ早めに売りましょう。
適切価格で買取をしてもらうためにも、買取業者選びは重要です。ホームページで公開されている情報や、SNSや掲示板に書かれている口コミなどをチェックして、信頼できる業者を選びましょう!

着物の買取相場を種類別&ブランド別にまとめました!実際の買取価格は、着物の状態やサイズ、市場需要、産地・織り元などで大きく変わるため、あくまで参考として見てみてください。
種類 | 買取相場 |
|---|---|
訪問着 | 10,000円~30,000円前後 |
留袖 | 12,000円~20,000円前後 |
振袖 | 10,000円~40,000円前後 |
付け下げ | 6,000円~20,000円前後 |
打掛 | 5,000円〜40,000円前後 |
色無知 | 3,000円~5,000円前後 |
小紋 | 2,000円~5,000円前後 |
喪服 | 300円〜2,000円前後 |
浴衣 | ~2,000円前後 |
上記買取相場はあくまで参考です。実際の買取金額は、商品の種類や発売年、状態、市場需要により大きく変動します。
羽織 | 1,000円~10,000円前後 |
長襦袢 | 1,000円~20,000円前後 |
肌襦袢 | ~500円前後 |
裾除け | 400円~1,300円前後 |
※肌襦袢は直接肌に触れるものであるため、中古ではなく新品を買い求める人が多め。そのため使用済みであれば買取を断られたり、かなり安い金額になることもあります。一方、新品であれば1,000円近い査定額となることもあるでしょう。
上記買取相場はあくまで参考です。実際の買取金額は、商品の種類や発売年、状態、市場需要により大きく変動します。
種類 | 買取相場 |
|---|---|
お召し | 3,000円~5,000円前後 |
紬 | 20,000円~20万円前後 |
上布(麻の着物) | 50,000円~10万円前後 |
銘仙 | 500円~4,000円前後 |
木綿 | 200円~20,000円前後 |
ウール・ポリエステル | ~1,700円前後 |
上記買取相場はあくまで参考です。実際の買取金額は、商品の種類や発売年、状態、市場需要により大きく変動します。
ブランド | 買取相場 |
|---|---|
本場黄八丈(ほんばきはちじょう) | 1,000円〜80,000円前後 |
大島紬(おおしまつむぎ) | 3,000円〜50,000円前後 |
琉球絣(りゅうきゅうかすり) | 3,000円〜30,000円前後 |
久留米絣(よみたんざんはなおり) | 5,000円〜20,000円前後 |
読谷山花織(ゆんたんざはなうい) | 10,000円〜15万円前後 |
塩沢紬(しおざわつむぎ) | 15,000円〜40,000円前後 |
伊兵衛織(いへえおり) | 15,000円〜40,000万円前後 |
牛首紬(うくしくびつむぎ) | 5,000円〜50,000円前後 |
上記買取相場はあくまで参考です。実際の買取金額は、商品の種類や発売年、状態、市場需要により大きく変動します。

以下に該当する着物があれば、高価買取を期待できるチャンスです!
振袖:トレンドのデザイン物や華やかな振袖
留袖:黒留袖、色留袖
訪問着:ベーシックなデザインや色の物
打掛:古典柄、赤色、黒色 など
作家着物:由水十久、斉藤三才、丹下雄介、中村勇二郎、羽田登喜男 など
アンティーク着物:明治時代から昭和初期に作られた物
絹、麻、綿といった素材や、米沢紬、塩沢紬、信州紬、牛首紬、本場黄八丈といったブランド着物も高く買取してもらえる傾向。買取に出す際は、証紙を忘れずに出しましょう!

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