ブランド家具買取2018年12月15日
インテリアに最適!アンティーク&ヴィンテージ&ブランド家具とは
誰しもが、自分の部屋にはこだわりの家具を置いてオシャレにしたいとが考えているのではないでしょうか。
ブランドやメーカーによって製作される家具には違いがあり、自分に合った家具を見つけるのも楽しみのひとつですが、既製品の家具は誰かと被ってしまう可能性もあります。
自分だけのこだわりの家具を見つけたいのであればブランド家具だけでなく、アンティーク家具やヴィンテージ家具もおすすめです。
この記事では、アンティーク&ヴィンテージ&ブランド家具について、詳しく紹介していきます。おすすめのメーカーも合わせて紹介しているので、家具を買う際の参考にしてみてください。
アンティーク家具とは
そもそもアンティーク家具とは、一体何を指すのでしょうか。
アンティーク家具とは、100年を超えた骨董品・工芸品・手工芸品のことです。
この項目では、アンティーク家具について詳しく確認していきます。
アンティークの意味
アンティークはフランスの言葉です。日本語に訳すと「古い、古代の、骨董品」といった意味を持ちます。日本では一般的に「骨董品」という意味で使われます。
アメリカで1934年に定められた関税法では「製造から100年を超えた骨董品・工芸品・手工芸品」をアンティークとしています。
有名アンティーク家具ブランド
ここでは、アンティーク家具の有名メーカーを3つ紹介します。歴史のある素晴らしいブランドです。家具選びの参考にしてみてください。
レインファニチャー(lane_furniture)
「レインファニチャー」は1912年にアメリカで、ジョン・レイン(Jhon Lane)とエド・レイン(Ed Lane)によって創業された老舗家具ブランドになります。
同社は杉がメイン素材のチェスト(タンス・西洋ダンス)の製造からスタートしました。
1950年代~1960年代にリビング・ダイニングテーブル、ソファ、ベッドなどインテリア家具全般を手掛けるメーカーとして急成長します。
中でもリクライニングソファは、その座り心地の良さで高い人気を有しています。古き良きアメリカを現在に残す貴重なソファーとして、根強い人気があります。
オルソープ(ALTHORP)
オルソープは、イギリスのダイアナ元皇太子妃の生家スペンサー伯爵家邸宅オルソープにて、500年の間に渡り歴代の王が集めてきた家具を、ポール・メートランドスミス(Paul・Maitland-Smith)が忠実に再現した【アンティーク調】家具ブランドです。
イギリスを代表とする高級家具メーカーによって、リプロダクトされた家具は当時の趣きをそのままに現代に届けています。
イングリッシュキャビネットメーカー(The English Cabinetmaker)
「イングリッシュキャビネットメーカー」は、300年のイギリスの伝統を受け継いだ【アンティーク調】ブランド家具のメーカーです。
イギリス人デザイナーであるスティーブン・チャーチ(Steven Church)の美しさに対する探求心と豊かな感性が高品質なクラシック家具の製作を可能にしました。
最高級素材と経験豊かな職人たちのコラボレーションによって製品作りに一切妥協を許さず、その姿勢はイギリスだけでなくクラシック家具・アンティーク家具ファンから厚い支持を集めます。
ヴィンテージ家具とは
ヴィンテージ家具とは、アンティークほど古くはなく、造られてから100年以内の品質の良い中古家具をいいます。
造られてからおおよそ30年~100年以内のものがヴィンテージ家具と呼ばれています。
ヴィンテージの意味
元々ヴィンテージはワインを醸造した年を表す言葉でした。それが徐々に派生していき、良質なワインをヴィンテージと呼ぶようになり、いつしかヨーロッパの骨董品を扱うお店で、アンティークには至らないまでもただの中古品とは区別すべき素晴らしい物をヴィンテージと呼ぶようになったのです。
有名ヴィンテージ家具ブランド
ヴィンテージと呼ばれる家具にも有名なブランドがいくつかあります。
ジープラン(G-PLAN)
「ジープラン」は1953年に家具メーカー「E.GOMME社」が作った北欧ビンテージ家具ブランドです。「スカンジナビア・デザイン」を取り入れ、デザイン美と機能美を追求したG−PLANの家具はシンプルながら美しいフォルムを実現しています。
特に人気を獲得しているのは1950年代〜1960年代に作られた初期の製品です。ヴィンテージの味わいとモダンなデザインが絶妙にマッチした素晴らしい家具がいくつも作られました。
パストー(pastoe)
1913年にオランダで設立された歴史ある家具ブランドです。
もともとクラシカルなデザインの家具を製作してきたメーカーでしたが、1945年からチーフデザイナーを務めたケース・ブラークマン(Cees Braakman)がアメリカにわたり、ミッドセンチェリーの家具に影響を受けたことで、モダンなデザインの家具の製作へと大きく方向転換します。
北欧ともアメリカとも異なる「パストー」独自のミッドセンチュリー家具を生み出したことで知られているブランドです。当時の製品はヴィンテージ家具として人気があります。
カルテル(Kartell)
「カルテル」は1949年に設立されたイタリアを代表とするプラスチックデザイナーズ家具ブランドです。
デザインと機能性、高品質な家具を世に売り出し、プラスチック家具のトップブランドとして確固たる地位を獲得しています。
大胆にデザインされたプラスチック・豊富なカラーバリエーションは、根強い人気を誇ります。
ブランド家具とは
ブランド家具とは、メーカー専属のデザイナー別にオリジナルのコンセプトで独自に作り出す家具のことです。本項目では、ブランド家具の意味と世界中に愛されるブランドを紹介します。
ブランド家具の意味
家具でありながら、ひとつのアート作品のようでもあり、有名デザイナーによる製品になると価格は一段と高価なものになります。
洗練された家具のデザイン、そして最高級品質を持ち合わせているものがブランド家具といわれています。デザイナー家具とも呼ばれるブランド家具は、部屋の雰囲気を上質なものにします。
有名家具ブランド
世界に愛される家具ブランドを見てみましょう。
カッシーナ(Cassina)
「カッシーナ」は、世界的に認められたイタリアの家具トップブランド企業です。
イタリアモダン家具のトップランナーとして業界を引っ張りつつ、イ・マエストリコレクションシリーズではカッシーナだけが復刻権を持つ過去の伝説の名作を高い技術力でその細部まで再現しています。
人気・実力ともに世界トップクラスといえるでしょう。
なかでもスタイリッシュな照明はおすすめです。
ドリアデ(driade)
「ドリアデ」は1968年イタリアのミラノで設立されました。
同社は、ミラノ国際家具見本市で、独創性のある個性的な椅子やダイニングチェア、ラウンジチェアなどの家具を提案し、イタリアの知的アヴァンギャルドとして鮮烈なデビューを果たします。
数々の有名デザイナーとのコラボで世の中に衝撃的な製品を発表し続けています。新人の起用にも積極的で、常に「モダン」とは何かを追求し続けいているのです。
ポリフォーム(Poliform)
イタリアのミラノで、1942年に創業した「ポリフォーム」は、スタイリッシュでスマートなデザインの中にユニークなエッセンスが加えられたブランド家具を製造するミラノ郊外の小さな工房から始まったブランドです。
大きな特徴として全ての製品が「メイド・イン・イタリー」で、卓越した品質を誇ります。
素敵なインテリアコーディネートをするためには
お気に入りのインテリアを見つけても購入し、いざ部屋に配置してみたらしっくりこないということになってしまってはせっかくの家具が台無しです。
部屋を素敵な空間にするためには、コーディネートが大切になります。部屋をイメージし、色合いを合わせ、部屋全体のまとまりを考えることが素敵な部屋作りのコツです。詳しく紹介します。
部屋のイメージを決める
あらかじめ、自分がどのような雰囲気の部屋にしたいかをイメージすることが大切です。
例えばナチュラル、クラシック、モダン、モノトーンなど自分の理想の部屋をイメージし、その部屋を作るためにはどのような家具が合うのかを考えれば、家具選びに失敗しません。
イメージが具体的になればなるほど、家具選びに迷わないでしょう。雑誌などで理想に近いものを探して覚えておくのも良い方法です。
.色・素材が持つ印象を知る
色や素材が部屋の印象を決めます。色・素材がどのような印象を与えるか把握しておきましょう。
【色】が持つ印象
色が持つ印象は以下の通りです。
カラー | イメージ |
レッド | 情熱的・活動的・攻撃的 |
オレンジ | 暖かさ・温もり・元気 |
イエロー | 幸福・軽快 |
グリーン | 自然・癒し |
ブルー | 冷静・冷たい・平和 |
パープル | ミステリアス・優雅 |
ブラウン | 落ち着き |
ブラック | 男性的・ラグジュアリ |
ホワイト | 清潔・純粋 |
【素材】が持つ印象
素材が持つ印象が以下の通りです。
素材 | イメージ |
木材・皮 | 自然・温もり |
布・木綿 | やわらかさ |
石・鉄・ステンレス | 硬い・クール |
まとまりを重視する
部屋にまとまり感を持たせるとコーディネートがうまくいきます。まとまり感を出すには、素材や色を合わせることです。
同じブランドや、似たようなカラーで家具を揃えるとまとまり感が出ます。すべての印象を合わせてしまうと、無難で面白みがない部屋になってしまうことがあるため、クッションなどの小物で変化を付けることで、まとまり感をキープしながら、オリジナリティを演出できます。
高さや奥行きも大切で、それらがバラバラだとまとまり感に欠けてしまいます。横に並べて置く場合は、高さや奥行きは意識して合わせるようにしましょう。
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愛着のある家具でも手放さなければならない時が来るかもしれません。
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「違いを知ってお気に入りを見つけよう!」
いかがだったでしょうか。今回はアンティーク&ヴィンテージ&ブランド家具について紹介してきました。
それぞれに違った魅力があり、値段もさまざまです。中には100万円を超えるものもあります。
家具選びに失敗しないように、自分が作りたい部屋のイメージを膨らませ、その部屋に合うお気に入りの家具を手に入れましょう。
インテリアショップ・インテリア雑貨のお店で探す方法の他に、出品者がリサイクルショップなどのオークションでは、展示品などが出品されている場合もあり、掘り出し物の商品に出会う可能性も高く、おすすめです。
まとめ
・アンティーク家具はアメリカの関税法で製造から100年を超えた製品・工芸品・美術品などを指す
・ヴィンテージはもともとワインの醸造年を指すもの
・ブランド家具は、アート作品のようなオリジナリティとコンセプトがある
・部屋選びのコツは、イメージを明確にすること