骨董品買取2019年10月23日
中古骨董品・アンティーク火鉢の買取方法とは?専門業者とフリマを徹底比較
自宅に火鉢があるけど、もう使わないから買取して欲しいと考えていませんか?
「火鉢はどれくらいの価格になるのか」「そもそも売ることができるのか」など、さまざまな疑問があるかと思います。
ここでは中古品・骨董品の火鉢の買取方法について詳しくご紹介します。
買取専門業者に頼むべきか、フリマなどに出品するべきかでお悩みの人におすすめの情報をお教えしますので、火鉢の買取方法で困っている人は必見です。
1.インテリアとしても人気!再注目されている火鉢
古くから日本で親しまれてきた火鉢。火鉢は古いものというイメージが湧きやすいですが、実はアンティーク家具として近年人気を集めているのです。
ここでは火鉢がなぜ人気となったのか、その理由について解説していきます。
1-1.日本の冬を支えてきた火鉢
火鉢は奈良時代に登場して以降、日本の冬を支えてきた暖房器具の一種です。火鉢を使うことで周辺が暖かくなるため暖房代わりになりますし、火鉢に網をセットして小さめのやかんを置けばお湯を沸かすこともできます。
網でお魚やお肉を軽くあぶることもできるため、「ちょっとしたつまみが欲しいけどキッチンで調理するのは面倒…」という時にも活躍してくれます。
1-2.インテリアとしても人気が高い
以前までは暖房器具として重宝されていた火鉢ですが、現代では和製アンティークとして高い人気を集めています。
ここでは火鉢の種類について紹介します。
1-2-1.木製
木目の鮮やかな色合いが楽しめるケヤキ材などで作られた木製の火鉢があります。長方形の長火鉢、木の形はそのままに中身だけをくりぬいた円形のくりぬき火鉢、猫脚と美しい装飾が特徴の大名火鉢などがあります。
1-2-2.陶磁器製
陶磁器製・陶器製の火鉢は形・デザインが豊富だという特徴があります。
さまざまな形の火鉢に鮮やかな柄が施されているため、お部屋に置けばインテリアとしてピッタリ馴染むデザインのものも多いでしょう。
1-2-3.金属製
金属製の火鉢は枯れ色と豪華な雰囲気が特徴です。全体が枯れ色であることから骨董品を思わせ、骨董品コレクターの方にも人気があります。銅製も同様にインテリアにピッタリです。重厚な雰囲気があるため、高級感を求めたい方にも最適でしょう。
1-3.古民家人気とともに再注目されている
近年、築年数が古い住宅が人気を集めています。古民家を使って、古民家カフェなどお店をオープンすることも少なくありません。
内装のみリフォームするパターンが多いようですが、和の雰囲気のままなので現代の暖房器具が合わないこともあるようです。
そうした際に古道具が重宝します。火鉢や囲炉裏などの古道具は古来より親しまれてきた暖房器具なだけあり、古民家にもしっくり馴染むレトロな雰囲気が再注目されているようです。
1-4.中国骨董ブームの到来
中国骨董ブームが到来していることにより、日本火鉢の需要も高まっているといわれています。著名な人物が作成した中国火鉢は価値が高いとされていますが、日本火鉢も高い人気を集めています。
特に色の鮮やかさとデザインの美しさが際立つ伊万里焼の火鉢が注目されているようです。
2.火鉢は買い取ってもらえる?買取方法を紹介
火鉢の人気が高まっているものの、どこに行けば買い取ってもらえるのかがわからないとお悩みの人も多いでしょう。ここでは火鉢の買取方法を2つご紹介します。
2-1.フリマ・オークションに出品
フリマやヤフオク・楽天オークションといったインターネットオークションに火鉢を出品するのもひとつの方法です。最も身近な買取方法でしょう。
フリーマーケットは各地で開催されているもので、参加自由なため開催日に火鉢を持って参加すればOKです。
オークションは火鉢の数枚の写真と詳しい情報をオークションサイトに掲載すれば、後は落札を待つだけ。どちらも初心者でも利用しやすい方法といえます。
しかし、フリマもオークションも確実に売れるとは言い切れません。
買い手が現れなければそのまま売れ残りますし、もしかしたら設定した価格から値切られる恐れもあります。そしてオークションは売れた後は買い手のご自宅まで郵送する必要があるため、送料が発生するというデメリットもあります。
2-2.買取専門業者に依頼
買取専門業者に依頼するという方法もあります。
火鉢を取り扱う業者であれば買い取ってくれる可能性が高いですし、どこに依頼するかによっては高額査定も期待できるでしょう。
買取専門業者の形態はさまざまなので、どんな種類があるのかを解説します。
2-2-1.店舗買取
全国各地に店舗を展開している業者は店舗買取を実施しています。
店舗に売りたい品を持って行き、その場で査定をして査定額まで聞くことが可能です。査定額に納得できればその場で金額を受け取ることができます。最寄りにリサイクルショップがあれば売りたい時にいつでも売りに行けるというメリットがあります。
店舗買取の場合は事前に火鉢の取り扱いがあるかを確認しておく必要があります。火鉢などの骨董品を取り扱っていないところに持って行っても査定不可能となってしまうため注意しましょう。また店舗買取は専門的な知識を持っているスタッフが在籍していないと、安値で買取ということになるかもしれません。
2-2-1.出張買取
出張買取は自宅に来て査定をし、査定額の受け取りから品の引き取りまですべて業者が行ってくれる方法です。
電話で査定依頼をしたら後は売りたい品を用意して待つだけなので、誰でも簡単に利用することができます。
出張買取業者は複数存在しますが、出張費用や査定費用を徴収する業者もあります。もちろん無料の業者もありますので、無料の業者かどうかを事前に確認しておくようにしましょう。
2-3.おすすめの買取方法は出張買取
買取方法にはフリマ・オークションか買取専門業者への依頼がありますが、確実に売ることができる買取専門業者に依頼するのがおすすめです。
買取専門業者は店舗買取と出張買取を行っている業者に分かれていますが、火鉢を売りたいのであれば出張買取が良いでしょう。
火鉢は素材によっては非常に重く、持ち運びが困難なこともあります。無理に運ぶことで落下の危険もあり、火鉢が部分的に破損する恐れもあるため注意が必要です。
出張買取は自宅外に持ちだす必要がなく、査定後も査定員が持ちだしてくれるため安心して利用できるでしょう。
3.火鉢を高く買い取ってもらうためのポイント
火鉢を売るのであれば、極力高く売りたいですよね。
ここでは高価買取のポイントについてご紹介します。
3-1.鑑定書や入手経路の情報は伝える
火鉢の中には有名な作家が作ったものもあります。火鉢の鑑定書があれば鑑定書も一緒に査定をしてもらいましょう。
また鑑定書がない場合は、火鉢をどういった経路で入手したのかを伝えておくことがおすすめです。
有名な作家が作ったもの、または製造から100年が経過している骨董品となれば価値がより高いとみなされるかもしれません。思っていた以上に高値が付くということもあるでしょう。
3-2.関連の道具も一緒に査定してもらう
火鉢と一緒に使う道具があれば、それも一緒に用意しておきましょう。
火鉢にセットする五徳や網、火箸や茶道具などのことです。関連する道具や道具が入っている箱が付いていれば、より高い買取価格となるかもしれません。
火鉢にセットする鉢カバーがあれば、そちらも査定に出しましょう。
3-3.綺麗にし、灰はしっかり処分しておく
査定前に火鉢の汚れやほこりを軽く拭き取っておき、火鉢内の灰や炭はきれいに掃除しておきましょう。
灰があってもそのまま査定をしてくれる業者もいますが、灰が残っているだけで査定不可とする業者もあるため注意が必要です。
火鉢のどこかが破損していたとしても、自分で修理をしないよう注意してください。自分で修理をすることで価値が下がる可能性がありますので、汚れやほこりを軽く拭き取るだけで構いません。
4.おすすめの出張買取は【買いクル】
出張買取を利用するのであれば「買いクル」にお任せください。
買いクルではお客様におすすめしたいポイントがいくつかありますので、ここでご紹介させていただきます。
4-1.無料出張買取で高価買取保証
買いクルは出張買取店です。出張買取となると出張費用や査定費用が発生するのでは?と不安になるお客様もいらっしゃいますが、買いクルは出張費も査定費もいただいておりません。お客様が負担される費用は一切ありませんので、お気軽にご連絡ください。
また買いクルは高価買取保証も付いております。美術品として、古民具として高い価値をもつアンティーク雑貨であると認められれば、買取相場より高く買い取らせていただくこともあります。
4-2.豊かな商品知識を持った査定員が査定
買いクルに在籍するスタッフは豊かな商品知識を有しております。
知識があることで商品の本当の価値を見極めることができるため、どんな品であっても価値通りの査定額を提示させていただきます。
4-3.他にもさまざまな買取に対応
火鉢などの骨董品のほか、買いクルではブランド品や家電、宝石類などさまざまな品目を買取対象としております。
火鉢のほかに不要なものがあれば一緒にご用意ください。まとめて査定をすることで査定額が上がる可能性もありますし、ご自宅の中の不用品を一掃できます。
火鉢を売るなら今がチャンス
使わない火鉢があるなら、今が売り時です。古民家ブームも相まって、火鉢は人気があります。使っているのであれば別ですが、使っていないのであればすぐにでも査定をしてもらいましょう。
買いクルは出張買取専門店なので、重たい火鉢を店舗に持ちこむ手間なく査定に出すことができます。査定額はその場でお支払いしますので、お客様のお手間をとらせることも一切ありません。火鉢を売ってみようかな?と思ったらぜひ買いクルにご連絡ください。
まとめ
・火鉢は骨董品ブーム再来などの理由から需要が高まっている
・買取方法はフリマやオークション、店舗買取や出張買取がある
・手間なく火鉢を売るなら出張買取がベスト
・出張買取なら高価買取保証付きの買いクルがおすすめ