家電買取2019年7月29日

家電買取で高額査定を狙うなら気を付けたい5つのポイントと買取の方法とは

不要になった家電をどのように処分していますか。廃品回収業者に回収してもらうよりも、買取業者に買い取ってもらって少しでもお金にしたいと考える人が多いでしょう。

高額で買い取ってもらうためには、いくつかのポイントがあります。買取を依頼するならポイントをしっかり確認しましょう。

 

この記事では、高額査定してもらうためのポイントや家電の売却方法、売れなかった家電の処分方法などをご紹介します。家電の処分を考えている方は、参考にしてください。

 

1.家電買取で高額査定してもらうために気を付けたい5つのポイント

 

家電を高額査定してもらうにはいくつかのポイントがあります。ここでは5つにポイントを絞ってご紹介します。

 

1-1.新品・未使用品または購入してから5年以内

 

家電を買い取ってもらえる条件のひとつに、製造から5年以内の製品というのがあります。

製造から5年以上経ってしまうと、修理するときの交換部品がもう製造されていなかったりするため、買い取ってもらえる可能性は非常に低くなってしまうのです。

 

また、製造から1~2年しか経っていなくても、商品の状態が悪いと買い取ってもらえない可能性があります。もちろん使用品よりも、まだ箱に入ったままの新品や箱からは出してしまったけど、未使用品の方が高く買い取ってくれる傾向があります。

 

1-2.清掃や簡単な修理を済ませておく

 

製造から1~2年しか経っていない製品でも、汚れが目立つものは買取不可になる可能性があります。汚れ以外にも目立つ傷がある製品も買取不可になることがあるので注意しましょう。

 

できるだけ高く買い取ってもらうためのポイントは、新品にできるだけ近い状態で査定してもらうことです。そのため、査定してもらう前に落とせる汚れはしっかり落として、簡単に修理できるところは修理しましょう。汚れ・傷をできるだけ付けないようにするために、箱に入れて保管しておくことをおすすめします。

 

1-3.需要が高まるシーズンを狙う

 

季節によって人気商品は変わっていきます。

例えば、夏に暖房は売れにくいため買取価格も安くなる傾向があります。また、入学シーズンの3~4月は引っ越しが多く、新居に家電を買い替える人がたくさんいるので需要が高まります。買取に出すタイミングを見計らって査定依頼をしましょう。

 

ただ、高く買い取ってもらえる季節を待つと、製造年からの期間が長くなってしまい買取価格が下がってしまいます。そのため、多少安くても待たずにすぐに買い取ってもらった方が高額で買い取ってくれる場合もあるので注意してください。

 

1-4.付属品・説明書・箱をそろえておく

 

家電を査定してもらうときに特に重要になるのが、製造年・製造メーカー・付属品の有無です。付属品が揃っていないと買取不可になる製品もあります。

 

リモコン・説明書・箱などの付属品が揃っているかどうかは、査定金額に大きな影響を及ぼします。売るときに少しでも高額で買い取ってもらうことを考えて、付属品を丁寧に保管しておくことは、とても重要なことです。

査定を依頼するときは、付属品も一緒に査定してもらうようにしましょう。

 

1-5.複数の業者に見積もりを出して査定価格を比べる

 

複数の業者に見積もりを出してもらって、査定価格を比べて高い業者に買い取ってもらいましょう。

 

業者によって買取に力の入れている家電は異なっています。そのため、買取依頼した家電に力を入れていなかった場合は、相場よりも安く査定されてしまう可能性があるのです。

 

複数の業者に査定してもらう時間が無い方や面倒だと思う方は、無料査定サイトでおおよその相場だけでも知っておくことをおすすめします。

 

2.家電を売りに出すための方法

 

家電を売り出すにはいくつかの方法があります。自分に合った売却方法を見つけてください。

 

2-1.フリマアプリ・ネットオークション

 

フリマアプリやネットオークションを利用して、不要な家電を売り出せます。

業者に買い取ってもらう場合はある程度買取価格が決まっていますが、オークションは価格が決まっていません。落札したい人がひとりでもいればいいので、買取業者では買取不可の製品でも売却できたり、予想以上の価格で売却できたりする可能性があります。

しかし、誰も買い取ってくれない可能性もあるので、確実に売却したい方は買取業者を利用した方がいいでしょう。

 

フリマアプリやオークションで売却できた製品は、自分で梱包して発送しなければいけません。家電のような運送中に壊れる可能性がある製品の梱包は、かなり手間がかかることは覚悟しておいた方がいいでしょう。

 

2-2.リサイクルショップ

 

リサイクルショップは、小物や家具、ブランド品、ゲーム機などを買い取ってくれるところが少なくありません。さまざまなものを買い取ってもらいたい場合は便利です。その場で査定して買い取ってくれます。査定額に納得がいかなかったら、理由を聞くことができますし、直接話せるので買取価格交渉もしやすいでしょう。

 

しかし、家電を店舗まで持って行かなければなりません。リサイクルショップが自宅から遠い場合、大型家電を買い取ってもらいたい場合などは手間がかかります。

 

2-3.出張買取業者

 

出張買取業者は、一番楽な売却方法です。査定日時の予約をして、あとは自宅で待っていれば査定員が来てくれます。

 

査定額に納得がいかず契約が成立しなかった場合でも、出張無料の業者がありますが、中には出張査定料を請求してくる業者もいます。念のため、査定予約をする前に確認した方がいいでしょう。

 

ただ、査定員が出張査定しに来てくれているため、査定額に納得いかない場合でも断りにくいというデメリットがあります。

 

2-4.宅配買取業者

 

自分で梱包して送って査定してもらうのが、宅配買取です。忙しくて予定が立てられない方でも、自分の空いている時間を利用して製品を送ることができます。

 

しかし、家電は壊れやすもの。適切な方法で梱包しないと、配送途中に破損するリスクがあります。また、査定額に納得いかない場合や、買取不可となった場合には返送料金がかかるので注意しましょう。

 

3.売れない家電を処分する方法

 

売れなかった電化製品の処分は、家電リサイクル法にのっとった適切な方法で処分しなければいけません。

ここでは、売れない電化製品を処分する方法をご紹介します。

 

3-1.各自治体に依頼する

 

家電リサイクル法の対象となった家電4品目(テレビ(液晶テレビを含む)、エアコン、冷蔵庫、洗濯機)の処分方法は、他の家電とは異なっているため自治体に問い合わせてみましょう。

自治体が引き取ってくれなくても、適切な処分方法や業者を紹介してもらえます。

 

3-2.購入店や買い替えの際に販売店に引き取ってもらう

 

新しい家電を購入したショップや、処分したい家電を購入したショップに処分したい家電を引き取ってもらうことができます。

 

家電リサイクル法の対象は、家電を販売したショップがリサイクルを受け付けなければいけないと決まっているため、心配せずに引き取りを依頼しましょう。ショップによってリサイクル料金と運送料金は異なっているため、各自問い合わせして確認してください。

 

3-3.指定取引場所で回収してもらう

 

家電リサイクル法で対象となっている家電4品目以外の掃除機やデジタルカメラ、オーブンレンジなどは、粗大ごみとして処分できます。

まず、自治体の粗大ごみ受付センターで処分したい粗大ごみを申し込んで、回収日を確認しましょう。その後、コンビニなどで販売している有料粗大ごみ処理券のシールを購入して、シールを粗大ごみに貼り、回収日に指定の場所に出しておくと引き取ってくれます。

 

粗大ごみで出すことができない家電4品目を処分したい場合は、郵便局で家電リサイクル券を受け取り、メーカー名や処分する家電のサイズを記入。リサイクル料金を支払い、指定取引場所へ家電製品を持って行けば引き取ってもらえます。

 

家電4品目には含まれていませんが、パソコンは粗大ごみの対象外です。

パソコンは資源有効利用促進法で処分方法が決まっています。製造メーカーに申し込んで回収してもらうか、自治体の回収サービス、国認定のパソコン無料処分サービス会社などに回収してもらわなければいけません。

 

4.家電は正しい方法で処分しなければならない

 

家電リサイクル法で指定されている家電4品目とその他の製品では、処分方法が異なります。家電4品目の処分方法、無許可業者についてご紹介します。

 

 

4-1.家電には家電リサイクル法で処分の方法が定められている

 

家電リサイクル法で対象となっている家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機)は、法律によって粗大ごみに出すことができません。

リサイクル料と倍位によっては運搬料がかかります。思わぬ出費になりかねないので、事前に必要経費を確認しておきましょう。

 

国内メーカーのリサイクル料金(税込み)は大体以下の通りです。

 

テレビ:(15型以下)1,836円、(16型以上)2,916円

エアコン:972円、

冷蔵庫:(170L以下)3,672円、(171L以上)4,644円

洗濯機:2,484円

 

家電4品目の処分方法は以下の通りです。新しい家電の購入時に引き取ってもらうこともできます。後々面倒に思う前に、確認しておきましょう。

 

・買取専門店を利用する

・新しい製品を購入した販売店に引き取ってもらう

・購入店に引き取ってもらう

・指定取引場所へ持ち込む

・家電リサイクル受付センターに申し込む

・ネットオークションに出品する

・市区町村に問い合わせる

 

4-2.無許可の不用品回収業者に頼むのはトラブルの元

 

無許可の不用品回収業者に頼むのは、トラブルの元になるのでやめましょう。無許可の不用品回収業者は回収した家電製品を山の中に不法投棄したり、最初の説明では無料で回収すると話していたのに、後で高額な料金を請求されたりする危険性があります。環境省は、無許可の不用品回収業者を利用しないように注意を呼び掛けています。

 

「どうせなら処分するなら高く買い取ってもらおう」

 

不要になった家電を処分する方法は、お金を払って引き取ってもらうか、買い取ってもらってお金をもらうかのどちらかです。処分するなら業者に買い取ってもらって、少しでもお金をもらった方がいいでしょう。

 

高額買取をしてもらうためのポイントは、年式・状態・買取時期・付属品の有無・買取業者の選択です。特に製造年と状態、付属品の有無は、場合によっては買取不可になる可能性があるほど大きな影響を及ぼす項目です。

 

付属品を揃えて落とせる汚れは落としてから査定してもらい、少しでも査定価格があがるようにしましょう。

 

まとめ

・家電の高額査定ポイントは、年式・状態・時期・付属品の有無・買取業者の選択

・フリマアプリやネットオークション・リサイクルショップ・出張買取業者・宅配買取業者などさまざまの買取方法がある

・売却できなかった家電は、販売店に引き取ってもらうか、自治体に依頼するか、指定取引場所に持って行って回収してもらう

・家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機)は処分方法が他の製品と異なる

・無許可の不用品回収業者に依頼するのはトラブルの元

 

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