ブランド家具買取2018年11月5日
おしゃれインテリアに人気の北欧ブランド家具!おすすめ7選をご紹介
おしゃれで上質な空間を演出してくれる北欧家具は、インテリアのスタンダードとして日本に定着しています。
手軽に北欧家具を入手できるようになった分、その幅広い選択肢は消費者を悩ませます。
今回の記事では、人気の北欧ブランドについて解説するとともに、おすすめの北欧ブランド家具7選を紹介します。
北欧インテリアで快適な生活を実現させたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
北欧ブランドとは
北欧ブランドとは、北欧諸国の家具メーカーが手がけるブランド家具の総称です。
近年は、家具だけに留まらず、生活雑貨や住宅など、衣食住の「住」をトータルにカバーするブランドも誕生しています。
北欧ブランドって、どこの国?
北欧ブランドの北欧が指す国は、スウェーデンやノルウェー、デンマーク、フィンランドなどです。
北欧諸国は冬が長く、日照時間は短いため、家の中で生活する時間が長くなります。
したがって、居住空間を充実させたいと考える人が多く、家具産業が発展したのです。
現在では、世界展開するIKEAやHAYのような企業も生まれ、北欧ブランドはその勢力を拡大し続けています。
北欧家具がインテリアにおすすめの理由
北欧家具をおすすめする理由は、以下の2つが挙げられます。
早速見ていきましょう。
北欧ブランドの特徴
北欧ブランドの特徴として、「飽きのこないシンプルなデザイン」、「木のぬくもりを感じさせるデザイン」などがあります。
家の中での生活を大切にする北欧ならではのスタイルが、人気の秘訣になっているのです。
北欧ブランドが登場した当時は、ヴィンテージ風の家具がいわゆる「北欧家具」でしたが、近年では、モダンでナチュラルなものが増え、どんな部屋にも取り入れやすいデザインになっています。
日本人に好まれる信念
北欧ブランドは、質素でシンプルであることをコンセプトにしています。
自然素材を生かしたナチュラルな雰囲気は、北欧諸国に住む人々と同様にシンプルさを愛する日本人の感性に合っており、日本に北欧家具が定着した理由であるといえます。
また、北欧、日本ともに木造の家が多く、自然素材を使うことの多い北欧家具が日本の家に合っていることも人気の要因です。
人気北欧ブランドをご紹介
ここでは、国内外で人気の北欧ブランドを紹介します。
実際に家具を選ぶときの参考にしてみてはいかがでしょうか。
BoConcept(ボーコンセプト)
ボーコンセプトは、デンマーク発祥の北欧ブランドです。
1952年、小さな家具工場からビジネスをスタートさせ、1993年、モダンデザインを取り入れた北欧家具を広めるために、ボーコンセプトが設立されました。
ボーコンセプトの武器は、シンプルな色合いを採用しつつ、現代的なデザインを取り入れた家具です。
インターナショナルアワードを受賞したデザイナーも在籍しており、生活に彩りを与える斬新なデザインを楽しむことができます。
muuto(ムート)
2006年からビジネスをスタートさせたムートは、新進気鋭の若手デザイナーを主に起用し、わずか10年で人気の北欧ブランドにまで成長しました。
ムートが提案するコンセプトに、「シンプルさの中にも個性を」というものがあります。
ただ単に見た目がよくおしゃれな空間を提供するのではなく、シンプルな中にも、自分を表現できるお気に入りを散りばめることで、心の底から愛せる空間を創ることができるということです。
Carl Hansen & Son(カール・ハンセン&サン)
創業100年を超えるデンマークの老舗家具メーカー、カール・ハンセン&サンも世界中で愛される北欧ブランドです。
生産される家具は、すべてデンマーク製のものであり、職人の高い技術と情熱が質の高い製品の生産を実現させています。
カール・ハンセン&サンのデザインは、ほとんどが1930年〜1960年代にかけて構想されたものですが、全く古めかしさを感じさせず、老若男女に受け入れられています。
北欧ブランド家具おすすめ7選
ここでは、北欧ブランドのおすすめ商品を紹介します。
Yチェア
前述した有名ブランド、カールハンセン&サン社から世に放たれた「Yチェア」は、北欧家具の筆頭商品とも言われます。
YチェアをデザインしたのはハンスJワグナー氏。
北欧家具の巨匠と呼ばれる彼は、生涯で500以上の椅子をデザインしました。
Yチェアは、彼が手がけた椅子の中で、最も売れた作品です。
Yチェア最大の特徴は、存在感あるY字の背もたれ。
美しいフォルムに加え、腰掛けたときの安定感を実現しています。
ダイニング用、デスク用と使用シーンを問わない汎用性の高さも魅力のひとつです。
NV31
1950年以降、北欧ヴィンテージ家具の繁栄を支えた著名なデザイナー、カイ・クリスチャンセンが手がけた「NV31」は、北欧家具ファンに長く愛される名作チェアです。
デザイン自体は非常にシンプルですが、椅子を構成する木のパーツそれぞれが、細く丸みを帯びるように削られているため、絶妙な温かさを感じることができます。
シェルチェア
有名家具メーカーのハーマンミラー社で活躍したチャールズ&レイ・イームズ夫妻。
彼らがデザインした「シェルチェア」は、変わり種の椅子です。
プラスチックの座面を採用したシェルチェアは、低い価格を実現するとともに、カラーバリエーションを豊富にしているため、実用的かつデザイン性も高い商品となっています。
リサイクル可能素材を使用しているため、地球環境にも優しい椅子です。
No. 1 Series
デンマーク発祥のブランド、フレデリシアが手がけた人気ソファ「No.1 Series」もおすすめの北欧家具です。
No.1 Seriesの特徴は、その機能性の高さです。
この商品が発表された1950年代当時は珍しい、交換可能なクッションを採用しており、清掃やメンテナンスの際も非常に便利です。
座り心地も柔らかく、長時間座っていても疲れを感じさせません。
レストソファ
既に紹介した人気ブランド「muuto(ムート)」のレストソファは90万円近くする高級品ですが、おすすめしたいアイテムです。
木の温もりを感じさせるオーク材の脚を採用しています。
シートや背面のクッションには、羽毛を贅沢に詰めており、まるで雲の上に座っているかのような座り心地を実現しています。
クッションは取り外し可能で、掃除も簡単です。
model.2217
紹介した「No.1 Series」を手がけたフレデリシアの商品「model.2217」も素晴らしい北欧ソファです。
無駄な装飾などを一切つけず、くつろぎを追求したmodel.2217には、硬めのウレタン素材をクッションに採用しており、過度な沈み込みを防ぎます。
ナチュラルな色合いのオーク材を骨格に使用しており、青色のシートとの相性も抜群です。
コーヒーテーブル 06
Klokken(クロッケン)が手がける「コーヒーテーブル06」が最後に紹介する北欧家具です。
コーヒーテーブル06は、デンマークの工芸技術を凝縮した逸品といえるもので、なめらかな曲線を描くオールド・オークは心地よい手触りをしています。
また、多くの北欧ブランドが北欧諸国で使用されているものを日本で販売しているのに対し、クロッケンは日本の生活に合わせたサイズ感のものを作っているため、部屋に馴染みやすいと言われています。
北欧の家具でおしゃれインテリアに
北欧家具は、シンプルさと高品質を武器に、おしゃれなで実用的なインテリアとして、日本人に受け入れられました。
北欧家具の進化は止まらず、モダンデザインや最新の技術を取り入れながらも、使い続けたくなるものになっています。
おしゃれな空間を作りたいという方は、北欧ブランドを扱う近所のインテリアショップやオンラインショップで、自分の趣味に合った北欧家具を探してみると良いでしょう。
まとめ
・北欧ブランドとは、デンマークやスウェーデンなどの北欧諸国の家具メーカーが手がけるブランド家具の総称。
・ボーコンセプトやカールハンセン&サンなどが人気ブランド
・Yチェアやシェルチェアなどの著名な作品がおすすめ